2015年式典の概要

第1回目の式典は2015年8月6日に開催されました。その概要は次のとおりです。

日 時

2015年(平成27年) 8月6日 午前9時30分~午前10時

場 所

広島市中区基町  中央公園・ハノーバー庭園南の広場

主 催

「平和の鐘」響け再び実行委員会

式次第

開式(司会者)
あいさつ(実行委員会代表)
黙とう  参加者全員
「ひろしま平和の歌」合唱(広島合唱同好会)
「平和の鐘」点打(広島銅合金鋳造会・遺族)
閉式(実行委員会事務局長)

参加者

広島銅合金鋳造会・遺族
協賛者および一般市民
広島合唱同好会など 約120人

報道関係

新聞 : 朝日、産経、中国、毎日、読売
テレビ放送 : NHK広島放送局,中国放送,テレビ新広島、広島ホームテレビ

開催までの経緯

記念式開催のきっかけ

鋳物師の遺族の一人が「父たちが造った鐘をもう一度鳴らして欲しい!」と長い間願っておられましたが、平成25年秋に他界されました。このことを伝聞しこの鐘の調査をした結果、大変由緒ある2代目の「平和の鐘」であることがわかりました。こうして市民有志が被爆70年の記念事業として鐘の響きをよみがえらせる活動を開始しました。

実行委員会の設立

平成27年6月1日、市民有志10人が「平和の鐘」響け再び実行委員会を設立しました(設立趣意書および実行委員会規則を策定)。

公園使用許可

記念式会場使用および「平和の鐘」使用について広島市公園条例に基づき、許可を申請し広島市長より公園使用許可書(広島市指令緑第1160号平成27年6月8日付)を受領しました。

鐘の安全点検

昭和24年に製作された「平和の鐘」と鉄骨の塔は60余年経過し、老朽化が進行しています。このため記念式に先立ち(7月17日)広島市都市整備局緑政課の立会いの下に、安全点検および鐘の試し打ちを行いました。

会場設営準備

テント(2張り),パイプ椅子(100席),音響設備、案内看板など

<参考>主なテレビ・ラジオ放送

A) NHK広島放送局
  ニュース番組(7月23日、8月5日、6日)
B) テレビ新広島
  「TSSみんなのテレビ」(8月6日18:15~)ニュース
C) 広島ホームテレビ
  (1) 「Jステーション」(7月22日18:15~)ニュース
  (2) 「Jステーション」(8月7日18:15~)ドキュメント(7分)
D) 文化放送(中国放送ほか全国32ネット局ラジオ放送)
  「ニュースパレード」(8月4日17:00~17:15)リポート(3分)